肩甲骨周辺の痛み、原因と治療法
症状と原因
症状としては、
- 体を動かそうとしたときにビキッと痛みが生じる
- 背中がつっぱる
- 肩が動かしづらい
原因としては、
- デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいる
- スマートフォンを長時間使用する事など
が原因で起こります。
多くの症例に共通して、気がつかないうちに背中が丸まり猫背の姿勢になっていることが考えられます。
肩が前に出ることで背中の筋肉は突っ張った状態(緊張状態)が続くため肩甲骨周辺に痛みを生じます。
治療の流れと効果
- 背中の筋肉(広背筋)を平手で解します。
- そのあとは肩甲骨周辺の筋肉(肩甲挙筋・僧帽筋)のトリートメント。
- 痛みのポイント(トリガーポイント)に圧をかけます。
- そのほかにも肩甲骨に付着している棘上筋・棘下筋・大円筋のラインにあるトリガーポイント(筋肉と骨の付着部に近い部分)に施術をしていきます。
- 最後に『肩甲骨はがし』を行います。これは患者が横向きで寝ている状態で、肩甲骨を手の指先でひっかけて上方向に引っ張りはがすようなストレッチを行います。
生活上の注意点
その場で足踏みしながら両手を前後にしっかり振り肩甲骨を動かす運動をしたり、肩周りのストレッチをするように心掛ける
背伸びをして腕を真上に上げる動作もやってみてください。
費用・・・4750円