股関節の痛み、原因と治療法
症状と原因
股関節の痛みとして開脚やあぐらをかくときに脚の付け根に痛みがある場合は骨盤のゆがみに原因がある場合があります。
股関節部分は太ももの骨(大腿骨)の上部の丸い骨頭が、骨盤のくぼみの部分(寛骨臼かんこつきゅう)にはまり込んでいます。くぼみの部分には弾力のある軟骨があり衝撃を吸収する役目を担っています。
軟骨がすり減ると骨同士が当たるようになり痛みがでるようになります。これは変形性股関節症と言われております。これは、酷くなると歩くのが辛いなどの症状が出ますので、こうなる前に早めの処置をお願いします。
治療の流れ、効果
- 股関節周辺の筋肉を弛めていきます。大腿四頭筋(太ももの前側)の筋肉や大臀筋(おしり)を弛めるとともに骨盤の中央にある仙骨と腸骨をつないでいつ仙腸関節の動きがスムーズになるように骨盤を調整していきます。
- さらに股関節の動きをスムーズにするため、大腿骨と寛骨臼をわずかにけん引したり、下腿全体を持ち股関節を外転したりして関節の動きを調整します。
生活上の注意点
普段から大股で歩くなどをしていただき、股関節周りの筋肉を鍛えることも大切です。
当院では、腸腰筋のエクササイズをしております。時間を決めてやっていただけたらと思います。
他にもその場でもも上げ運動などは時間もかからないし場所もとらないのでお勧めです。
費用
4750円