猫背の原因と治療法
症状と原因
お尻からすぐ上の背骨が後ろ側にのびて肩甲骨辺りから今度は前側に倒れてくるような症状です。 デスクワークが多い人や、最近ではスマートフォンを常時見てる人などが猫背になりやすいです。 原因としては骨盤周辺の筋肉が弱ることで骨盤が後ろに傾いてしまい。背骨が後ろにカーブしてしまうからです。 背骨は本来はS字カーブで骨盤の中心仙骨からでた腰椎は本来お腹側にいったん出てS字を描き肩甲骨辺りでは背中側に伸びてカーブを描き首の骨(頸椎)につながります。それが理想の形ですが、骨盤を支えている筋肉が弱ると、バランスが崩れて猫背になっていまいます。
治療の流れ・効果
- 猫背の肩は肩甲骨の周辺にかなりの張りがありますので、うつ伏せの状態から平手で軽く背中の筋肉をほぐしてから多裂筋、回旋筋、脊柱起立筋のトリートメントを行っていきます。
- 筋肉のラインに指を這わせコリコリとした痛みのポイント(トリガーポイント)が見つかったら10秒ほど圧を加えていきます。
- さらに骨盤調整では普段同じ姿勢で固まってしまった仙腸関節にアプローチをして関節の動きを滑らかにしていきます。これにより可動範囲が広くなるので背中をより反らせるようになったりします。
- そして最後に骨盤をニュートラル位置に保つために欠かせない腸腰筋のエクササイズも指導いたします。
生活上の注意点
骨盤を安定させるために、腸腰筋のエクササイズをしっかりやってください。 時々骨盤の位置を気にしてください。しっかり骨盤を立てる意識です。 あとは、猫背で肩が前に出てしまうことで胸の筋肉が固まっている場合もあるので壁に手をついて胸の筋肉も伸ばすようにしてみてください。
費用
4750円