四十肩五十肩の原因と治療法
症状と原因
四十肩五十肩と言うのは俗称で、正式には肩甲骨周囲炎と呼ばれております。
加齢による肩の筋肉の衰え、関節やじん帯の変化で炎症をおこし痛みを引き起こすといわれています。
腕を上げるときや腕を後ろに回そうとしてひねったりする時などに痛みがでます。
例えば髪を結う。服を脱いだり着たりする。帯を結ぶなど。ひどい時には関節内や滑液包に石灰が付着してしまい神経を刺激して激痛が起こります。寝ているとき寝返りをうつ時にも痛みがあります。
具体的な症状として、上腕二頭筋(力こぶの筋肉)の腱の炎症。上腕腱板の損傷。石灰性腱炎などが挙げられます。
治療の流れ・効果
痛みが軽い場合は肩こりの治療を行います。
後頸筋群、肩甲挙筋、僧帽筋に加え蕀上筋、蕀下筋、大円筋、斜角筋など、痛みのポイント(トリガーポイント)を探して指で10秒ほど圧していきます。
肩が全く上がらない重症な場合は石灰性の腱炎の可能性があるので、
この場合はお医者さんで炎症を抑える注射などをしてもらうほうが良いと思います。
生活上の注意点
寝るときに痛むなら少し冷やしたほうが良いと思います。そこまで痛みが出なければ温める方が良いでしょう。
あまり痛みの出る動作は避けましょう。痛みがあまり出ない範囲でのストレッチなどを行いましょう。
費用
4750円