坐骨神経痛・お尻から太ももにかけての痛み 原因と治療法
症状と原因
下半身にしびれや痛みがあります。腰からお尻、お尻から太もも、さらには足裏の辺りまで痛みやしびれを感じる時もあります。
動かないで安静にしている時や寝ている時にも痛みやしびれがおさまらない。
痛みは腰を動かすと強まる時が多いです。ひどい時にはお尻や脚の痛みで長時間立っていられない。夜も痛みで眠れない場合もあります。
坐骨神経痛は、お尻から足先まで伸びている坐骨神経が圧迫されていたり炎症を起こしているために
腰、お尻、太もも、足先まで幅広い範囲で痛みやしびれをもたらします。
坐骨神経は1メートルほどの長い神経なので痛みやしびれの出る場所も広範囲になります。。
原因としては腰椎におこる障害(ヘルニア、腰椎分離症、すべり症など)もありますが、
筋肉の疲労などにより症状を悪化させている場合があります。
治療の流れ・効果
- 腰痛の原因になる筋肉をほぐしていきます。多裂筋、回旋筋、脊柱起立筋、腰方形筋などにアプローチしてトリガーポイント(痛みのもとになる場所)を探して圧を加えていきます。
- 痛みのポイントに当たったら10秒ほど静止して圧を加えます。
- 臀部の筋肉の張りが坐骨神経を圧迫してる場合は臀部の筋肉もほぐしていきます。その際特に痛みが気になる部分はあまり強い刺激を与えないように、ゆっくり圧を加えていきます。
- さらに、骨盤調整にて仙腸関節にアプローチをかけて骨盤のバランスも整えていきます。
生活上の注意点
痛みが治まるまでは、重い物を持つなど腰に負担のかかる動作は控えましょう。
痛みが治まってきたら適度な運動で腰周辺の筋肉を鍛えたり、ストレッチなどで柔軟性を高めましょう
費用
4750円