子供の抱っことおんぶによる背中のこり、痛みで悩んでいます
2015/09/24
10代のころから肩こりの影響なのか、背中のこりはよく感じていました。パソコンや運転など長時間動かないでいると筋肉が固まってしまったということが分かり、ストレッチなどをしていました。
しかし、その頃は痛みを感じるということはなかったのです。 それが出産してから背中が痛くてたまらない。常に鈍痛を感じていて、それが治りません。 原因はもちろん、子供の抱っことおんぶです。 首がすわらないころは赤ちゃんの抱っこに慣れておらず不安定なので丁寧に抱っこをしていたのでその緊張感が、そして首がすわってからは日々増える体重で鈍痛は悪化の一途を辿っています。
抱っこひもももちろん使うのですが痛みの緩和にはなるものの、解決にはつながっていません。これから成長してどんどん大きくなり、自分自身の意思で抱っこやおんぶをしてと言ってくるようになるでしょう。そのころもこの背中の鈍痛が続くと、「痛くて嫌だ」と拒否してしまいそうな自分がいて怖いです。思い切り抱っこやおんぶをしてあげたいです。
また、第二子についても考えており、この背中の痛みがさらに酷くなっていったらどうしようという不安もあります。 真剣にストレッチをしたり整体に行ったりすれば、この症状が緩和されるのかを教えてほしいです。
整体で背中の痛みが緩和されるのか?
第2子について考えておられるとの事で背中の痛みを何とかしたいと言う思いが伝わってきました。大丈夫です。ストレッチや整体に行けば今の状態より必ず良くなります。
10代のころから背中のコリを感じていたとの事なので、普段の姿勢なども気になりますが、まずは痛みがどうしたら和らいでいくかを考えていきます。
出産してから背中が痛くてたまらないとの事ですので、骨盤まわりの筋肉や関節の状態も気になりますので、まずは直立の状態から体を前に倒してもらったり、反らしてもらったりして痛みがどこに出るのか確認いたします。
ベッドにうつ伏せになってもらったら、背中全体の筋肉を平手でほぐしていきます。この時に筋肉の硬さや痛みがどの辺で強くなるのかもチェックします。
次に指で筋肉の細かいコリを触診しながら、痛みの強く出るところを探ります。そのポイントが見つかったら痛みがひどく出ないよう指を当て軽く圧をかけスッとはなします。横向きでの施術もしていきます。
骨盤周囲は、お尻の筋肉などの張りを弛めていき、最後に骨盤調整もやります。骨盤調整はバキバキ音を鳴らすものではなく、関節に手をかけて数ミリ動かす程度のソフトな手技ですので安心して受けていただけます。
施術後は腰の可動域も広がるので、背中全体も楽になっていきます。
アフターケアとしましては、姿勢を良くするために骨盤を安定させる筋肉(腸腰筋)のエクササイズを指導いたします。他にも背中回りの筋肉を動かす運動やストレッチなども指導していけたらと考えております。
よろしくお願いいたします。