O脚・骨盤調整コースのビフォーアフター
2015/09/16
クラシックバレーをやっている中学生のA様。お母様からO脚が気になっている娘を見てもらえないかということで、ご来店されました。
まずは、施術前の写真を撮影しました。
O脚が気になっているということもあり、膝と膝の間隔が広くなっています。
このあと、前屈・後屈のテストや股関節の可動域のチェックを行いました。
太ももの外側の筋肉の張りと、ふとももの部分の大腿骨とすねの部分の脛骨のねじれがあり、膝関節の調整が必要です。膝も内側を向いている感じになります。
このあと仰向けになっていただき股関節・膝関節・足部の関節にアプローチしていきます。そして足底の筋膜や筋肉を弛めて、足底の綺麗なアーチを作っていきます。
ひと通りの施術が終わったら、ここからが大切なエクササイズ
まずは骨盤を安定させる筋肉の腸腰筋のエクササイズ。それから太ももの内側、すねの部分の筋肉を意識付けするエクササイズを仰向けに寝た状態で行います。
最後は壁に背中をつけて直立していただき、スピードO脚・骨盤調整エクササイズを行います。お尻・太もも内側を意識して立てるようになるメニューになります。
そして、最後に施術後の写真を撮影します。
これは、お尻に力を入れてもらって立ってもらっていますが、施術前と比べてひざ部分のねじれも改善して良くなっているのが分かると思います。
これは、関節を滑らかにした後でエクササイズをやった結果です。
O脚を治すには、普段の筋肉の使い方が非常に大切になってきますので、エクササイズを続けていただくのと、定期的にO脚・骨盤調整をして関節をフリーにして、エクササイズすることで、正しい姿勢のクセをつけていくのが良いかと思います。
最後に二枚の写真を並べてみましょう。
こうして比較してみると良くなりましたが、施術後の写真を見るとまだ膝部分に隙間ができています。長年ついたクセを治すのは本人が普段から正しい姿勢を意識してエクササイズに取り組むのも大切です。
だからと言って、必死に努力する必要はありません。人間頑張りすぎると嫌になりますから気軽に続けてください。本当は毎日エクササイズができればいいですが、疲れた日は休んでも大丈夫です。あせらずにゆっくりやっていきましょう。
O脚でも、ダイエットでも気合い入れてやりすぎると三日坊主になってしまいますから、毎日かかさずあれもこれもは大変です。今日は1セットだけでも、できたら自分を褒めてあげましょう。できなかった自分を嫌いになるのではなく、少しでもできた事に焦点を当ててみましょう。
まずは自分が苦にならない程度の事をやってみる。それができたら自分を褒める。小さい一歩でも大丈夫。それでも前に進んでいますから。